マナー・二十四節気七十二侯「霜降」
- office-eguchi

- 2020年10月23日
- 読了時間: 1分
二十四節気七十二候につきまして、10月23日から11月6日までは「霜降」となります。
10月23日~11月6日 二十四節気「霜降」(9月中)
10月23日~27日 七十二侯 初候 霜始めて降る(しも はじめて ふる)
霜がはじめて降りる頃。霜は水蒸気が昇華し、氷
の結晶として物体表面に堆積する着氷現象の一
つ。地中の水分が凍結してできる霜柱とは異なり
ます。
10月28日~11月1日 七十二侯 次候 霎時施す(しぐれ ときどき ほどこす)
冷たい季節風が日本海を渡る時に水蒸気を含み、
雲を作りながら日本列島に近づきます。その雲が
波状的であるため、降ったり止んだりの通り雨と
なります。時間帯により朝時雨、夕時雨、小夜時
雨などといいます。
11月2日~6日 七十二侯 末候 楓蔦黄なり(もみじ つた きなり)
紅葉や蔦が色づく頃。秋の野山が紅葉する様子を
「山粧う」といいます。

「霜降」については以上となります。次回は「立冬(10月節)」です。
コメント