マナー・二十四節気七十二侯「立秋」
- office-eguchi

- 2020年8月7日
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二十四節気七十二候につきまして、8月7日から8月22日までは「立秋」となります。
8月7日~8月22日 二十四節気「立秋」(7月節)
8月7日~11日 七十二侯 初候 涼風至る(りょうふう いたる)
夏至を境に陽が短くなり、暑い中にも僅かながら涼
を感じる風が吹き始める頃。 立秋の日より、贈り
物の表書きや手紙などには「残暑」を用います。
8月12日~16日 七十二侯 次候 寒蝉鳴く(ひぐらし なく)
夏の朝夕にカナカナと鳴くひぐらし。物悲しくも美
しいその響きに日本人は趣を感じ、古来より文学の
題材にも使われてきました。主に夕刻の日暮れ時に
鳴くことから、ひぐらしの和名がつけられました。
8月17日~22日 七十二侯 末候 蒙霧升降す(のうむ しょうこう す)
深い霧が立ちこめる頃。気象用語ではありません
が、春に起こる霧の現象を「霞(かすみ)」と呼
び、秋は「霧(きり)」と呼ぶ使い分けがされてい
ます。季語では霞が春、霧が秋と分類されています
ので覚えておきましょう。

「立秋」については以上となります。次回は「処暑(7月中)」です。
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