マナー・二十四節気七十二侯「白露」
- office-eguchi

- 2020年9月7日
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二十四節気七十二候につきまして、9月7日から21日までは「白露」となります。
9月7日~21日 二十四節気「白露」(8月節)
9月7日~11日 七十二侯 初候 草露白し(くさのつゆ しろし)
草葉についた朝露が白く光って見える頃。太陽黄経
が165度に達し、空が段々と高くなります。朝夕の
涼しさが際立つため、大気中の水蒸気が夜間に冷や
されて露となり、草葉につきます。
9月12日~16日 七十二侯 次候 鶺鴒鳴く(せきれい なく)
鶺鴒がチチィチチィと鳴き始める頃。尾を上下に振
りながら歩く様子が地面を叩いているように見える
ことから、別名「石たたき」とも呼ばれています。
9月17日~21日 七十二侯 末候 玄鳥去る(つばめ さる)
つばめが南の国に帰る頃。農薬の無い昔、田の害虫
を食べてくれるつばめは益鳥とされ、つばめを大切
にするための言いつたえが各地にありました。日本
で繁殖をしたツバメは台湾を経由してフィリピン、
マレーシアで越冬することが知られています。雌雄
同色で、尾の長い方が雄です。

「白露」については以上となります。次回は「立秋」(8月中)です。
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