マナー・二十四節気七十二侯「寒露」
- office-eguchi

- 2020年10月8日
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二十四節気七十二候につきまして、10月8日から22日までは「寒露」となります。
10月8日~22日 二十四節気「寒露」(9月節)
10月8日~12日 七十二侯 初候 鴻雁来る(がん きたる)
雁が北から渡って来る頃。主にシベリア方面から
飛来し、冬を越します。雁は「かり」「かりが
ね」とも呼ばれますが、これは空を渡る際の印象
的な鳴き声「雁が音(かりがね)」が転じたもの
と言われています。
10月13日~17日 七十二侯 次候 菊花開く(きくか ひらく)
菊は奈良時代末から平安時代初め頃に中国から伝
来し、貴族や武士などの趣味として定着しまし
た。江戸時代には菊花壇や菊人形など様々に仕立
てられ一般にも鑑賞されるようになり、桜と共に
日本を象徴する花として長く親しまれています。
10月18日~22日 七十二侯 末候 蟋蟀戸に在り(きりぎりす とに あり)
きりぎりすが戸口で鳴き始める頃。秋の夜、山野
に出かけ虫の音を楽しむことを「虫聞き」といい
ます。

「寒露」については以上となります。次回は「霜降」(9月中)です。
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