マナー・二十四節気七十二侯「処暑」
- office-eguchi

- 2020年8月23日
- 読了時間: 1分
二十四節気七十二候につきまして、8月23日から9月6日までは「処暑」となります。
8月23日~9月6日 二十四節気「処暑」(7月中)
8月23日~27日 七十二侯 初候 綿柎開く(わたのはなしべひらく)
綿の花は1日だけ開花した後、蒴果と呼ばれる実を
つけます。この実が膨らんではじけると、中からふ
わふわの綿毛が出てきます。綿の柎が開く頃とは、
実がはじけ、いよいよ綿毛を収穫する時期のことを
指しています。
8月28日~9月1日 七十二侯 次候 天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)
暑さがおさまり始める頃。夏の気が落ち着き、空や
大地などこの世のすべてに新しい季節が宿りはじ
め、万物があらたまる時期とされています。
9月2日~6日 七十二侯 末候 禾乃登る(こくものみのる)
田に稲が実り、穂を垂らす頃。禾とは、稲や栗など
の穀物のことをいいます。

「処暑」については以上となります。次回は「白露(8月節)」です。
コメント