マナー・二十四節気七十二侯「冬至」
- office-eguchi

- 2020年12月21日
- 読了時間: 1分
二十四節気七十二候につきまして、12月21日から1月4日までは「冬至」となります。
12月21日~1月4日 二十四節気「冬至」(11月中)
12月21日~25日 七十二侯 初候 乃東生ず(なつかれくさ しょうず)
「乃東(なつかれくさ)」とは、冬至の頃に芽
を出し、夏至の頃に枯れる「夏枯草(かこそう」
の古名です。この侯は夏至の初候「乃東枯る(な
つかれく さかれる)」と対になっています。
12月26日~30日 七十二侯 次候 麋角解つる(しかのつの おつる)
雄鹿の角が抜け落ちる頃。雄鹿は冬頃に角が根元
から落ち、春頃に新しい角が生えます。雌鹿には
角がなく、雄鹿にだけ生えています。春先に生え
始めた角は繁殖期である秋頃に成長を終え、雌鹿
をめぐる戦いや縄張り争いの大事な武器となり、
役目を終えた冬頃に抜け落ちるようです。
12月31日~1月4日 七十二侯 末候 雪下麦を出だす(せつか むぎを いだす)
麦は秋に種を撒き、冬に芽を出し、初夏に収穫さ
れる越年草です。麦は寒さに強く、雪に覆われな
がらも力強く芽吹き、春を待ちます。

「冬至」については以上となります。次回は「小寒(12月節)」です。
コメント